サパティスタ日々の出来事2009年01月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	EZLN蜂起記念集会、プレンダ、ダビ、ハビエル司令官の挨拶。ロベルト･バリオスのJBG、12月31日のデシエルト・エヒード（パレンケ地区）でサパティスタ支持者とＣＵＴの衝突という新聞記事を否定。
2	大地大学で連続シンポジウム、マルコスも「7つの風」と題する一連の発表。怒れる若者（UNIPII,UNIOS,ペルー農民委員会ウーゴ・ブランコ、戦うチアパス人民連帯委員会、アルゼンチン・ソラナ解雇労働者運動、スペインCGT、イタリア・ヤ・バスタ、バリオ正義運動、ギリシアRevista　Alana）
3	別の文化・別の通信（Fraz Illich、El Mastuerzo、H.Bellinghausen、Roco, Gloria Munos, Luis Angel Lara）、大地の色（Pier Luigi Sello, Jaime Pastor,ArondatiRoy, Sergio Rodriguez）、企て（Raul Zibechi,A.Gilly, Oscar Olivera, Monica Baltodano）
4	女性（Mariana Selvas, Italia Mendez, Norma Jimenez,Expresas Politicas,女性性労働者9名）、組織された尊厳ある憤怒（Gustavo Esteba,Joxe Irriarte,Luis Villoro, Jean Robert）、別の尊厳ある憤怒（Carlos Aguirre Rojas, Michael Hardt, Walter Mignolo, Silvia Marcos）。ガザ爆撃に対する批判。
5	別の政治（ブラジルMST、グアテマラCONIC代表、チリ農村先住民女性連合、米国国境地域農業労働者組合、ビア・カンペシーナ・メキシコ代表、フアン・チャベス、モイセス）、Gonzalez Casanova, Paulina Fernandez, Carlos Hernandez, Marcos Roitman, John Berger
7	モレリアのJBG、ボスケ・ボニート（クシュルハ近郊）でのORCAOの妨害を告発。
8	モレリアのJBG、チヒタル（ルシオ･カバーニャス自治区）の土地問題、アグア･クララ温泉（ラモナ司令官自治区）でのPRI派が2名の旅行者拘束事件を告発。
9	モレリアのカラコルにORCAOメンバー220名が押しかける。サンクリストバル市郊外で中米の違法移民のグループに警察発砲、3名死亡。
10	パチューカで第1回「我々の囚人」集会（－11日）。
11	CDIの調査でメキシコの先住民の半数は一日の食費10ペソ以下。スルハー自治区（ゲレロ州）の共同体放送局への迫害告発。
12	国会議員、テオティワカンのショー化の準備の現状視察。
13	ベタニア（オコシンゴ地区）での不法ガソリン販売の危険性。サンアントニオとベニート・フアレスの住民、ディアス・オルダス住民によるチマラパ地区での木材伐採に抗議し、道路封鎖開始。 ICOMOS、テオティワカンの事業中止を要請。
14	PRO-ARBOLの植林活動報告に重大な虚偽、資金の6割に流用の可能性指摘。オシュチュックのコーヒー生産組合、認証にあたり援助要請。オアハカ州シエラ・フアレス山地組織連合（UNOSJO）、米国カンサス大学の調査計画に警戒喚起。 V･カランサの「人民の家」、共同体分割につながるPROCEDE、送電塔、電話アンテナ塔の建設など拒否、パライソ・グリハルバの2.5万haの測量拒否。観光省長官、テオティワカン事業中止はとんでもないと表明。
15	チアパス州インディオ局長にチャムーラ出身のマルコス・シロン･ゴメス任命。
16	南東部抵抗民衆委員会、ペタルシンゴ地区代表の認知を求め、ティラ地区道路封鎖。
17	当局、パステ、チキニバルボ（シナカンタン）の新教徒57家族の水道電気切断。市民防衛委員会、農民先住民全国コレクティボ、26日に尊厳と飢餓に対する全国先住民行進の実施を表明。
18	サンダンス映画祭にアルベルト・コルテスのサパティスタ映画Corazon del tiempo出展。
19	第4回アビヤ・ヤラ先住民族サミットの事前集会、ペルーのクスコで開催
20	ラヨンの住民、チアパス先住民大学の認知を要求。チチェン・イツアーの所有者、敷地内で民芸品販売者の退去を要求。先住民族人権支援センター、女性に対する暴力の比率が一番高いのはオアハカ州のミステカと発表。
21	都市民衆運動の150共同体の先住民、社会開発省、農地改革省前で座り込み。
22	ガルーチャのJBG、トニナ遺跡周辺のサパティスタの土地への侵入、考古学者などによる脅迫活動を告発。プエブロ・チョル･デ・ティラ・エヒード（ティラ地区）、地区当局が私有化しようとした130haの土地の正当な所有者として12月に認定されたことを報告。 FNLS、ORCAOによるサパティスタやFNLSへの迫害を州当局などに書簡。チアパス州の病院、先住民助産婦やその患者への対応が差別的と告発。
23	カルデロン、フチタンのベントサⅣ風力発電所の起工式に出席。 12月プエブラ州で失踪したルイス・シスネロス（ENAH教員）の遺体、父親確認。
24	ミチョアカン州のヌエボ・パランガリクイテロ共同体放送局閉鎖。
25	前チアパス州検察庁長官マリアノ･エラン・サルバッティ逮捕。チワワ州政治的行方不明者の母コンセプシオン・ガルシア（ママ・コラル）死去。
26	ホマロ（チャムーラ）の伝統派、新教徒の教会を破壊。市民防衛委員会傘下の5州先住民、尊厳と飢餓に対する全国先住民行進、首都行進。サンアントニオとベニート・フアレスの住民、チマラパ地区の木材伐採に抗議。
27	政府、コロンビア政府の援助でチアパス州にバイオディーゼルのプラント設立表明。ブラジルのベレンで第9回世界社会フォーラム開催、10万人参加、先住民族3千人。
28	EZLN、3月8日の国際女性の日に関連し、3月7日－８日まで、オベンティックで「ママ・コラル」と名うったスポーツ、文化、政治集会実施を公表、女性のみ参加。チリでマプーチェの政治犯のDNA登録作業強行。
29	ミチョアカン州オクミチョの共同体放送局閉鎖。ラベンタⅣ風力発電所推進派PRI派、住民設置のバリケード撤去画策、5名負傷。アロパム（オアハカ州）刑務所収監の先住民環境活動家4名、別の刑務所に移送。
30	アピアスコ（トラスカラ州）の性労働者3名拘束。
31	マルコス、ママ･コラルを題材としたお話「注射をお願いするためのお話」発表。