サパティスタ日々の出来事2008年8月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	ダム建設反対派、内務大臣のラ・パロータ・ダム推進表明を批判。
2	ガルーチャでの国際監視団にマルコスとモイセス挨拶。サンタロサ・デ・コパン訪問。クルストンのサパティスタ派農民、状況を記したメッセージを監視団に提出。
4	ミチョアカン州のナウァの指導者殺害の背景に多国籍企業の暗躍。
5	監視団、ウィテペック視察。州政府の介入で1ヶ月間におよぶサパティスタ派のアグア・アスルの料金所占拠終了。
6	トゥリキ統一運動、2千人がデモ行進。
7	サバニージャ地区の電力エネルギー防衛統一人民、電気代不払いの市民抵抗運動。オアハカ市で先住民族共同体・文化遺産フォーラム開催。トラウイトルテペック（オアハカ州）で自由放送、共同体通信集会（－9日）。
8	JBG創設5周年集会、ラ・ガルーチャでは国際監視団にモイセスの挨拶。アントニオ・パモロサ（オコシンゴ地区）でOPDDICによる住宅放火。スタベンハーゲン、メキシコでは人種差別主義が頑強に残存と指摘。
9	ゲレロ州ラ・メサでERPIに対する政府軍の掃討作戦。ビカムのヤキ指導者拘束、住民は州政府役人を拘束。
10	ボリビアの大統領、知事に対する国民投票、エボ・モラーレス大統領67.8％で信任、コチャバンバ、ラパス県では州知事不信任。サンタクルス、ベニ、タリハ、パンドでは、69％～58％で反モラーレス派の知事信任。
12	7月18日からチアパス州のサパティスタ共同体を視察してきた国際監視団活動終了。サルテイージョ（マルガリータス地区）で第2回グアテマラ・メキシコ先住民組織集会（－14日）、グアテマラ側からはCONIC、デフェンソリア・マヤなど。ベネメリトス・デ・ラス・アメリカスでMOCRIメンバー、拘束後、死体で発見。
13	サンセバスティアン・バチャホンの住民の多数、アグア・アスル合意を拒否。ユカタン州では先住民1500人が収監。
14	Ｖ・カランサのプヒルティックの土地を8月11日から占拠中の女性への迫害告発。モンテス・アスレスのリオ・ネグロ流域入植地ランチェリア・コロサル住民強制排除、残りは11入植地。
15	パラグアイ、ウーゴ大統領就任。
16	ビカムでＣＮＩ北西部の分析・考察のための会合。
17	V・カランサのOCEZ、軍のパトロール反対の抗議行動。
20	ARIC独立民主派、ランチェリア・コロサルの強制排除を人権組織に告発。
21	アテンコのFRDT指導者イグナシオ・デル・バジェに45年の刑、通算67年の刑。料金諸問題により、アグア・アスルの夏の観光客3割減。
22	人権組織など、ランチェリア・コロサルの強制排除を告発。プエブラ州北部山地の先住民女性、ウアチナンゴ市の市場当局の迫害を告発。
23	11月20－23日にサンクリストバル市で第1回免責反対アメリカ集会開催の呼びかけ。
24	民営化反対地域連合、シエラ地区での北米鉱山企業リニア・ゴールドの資源開発告発。
25	マグダレーナ・デラ・パス自治地区当局とオベンティックのJBG、サンタマルタ住民による土地30haの侵略を告発。
26	共同体林組織全国連合、モンテス・アスレスからの強制排除にやり方に異議申し立て。政治犯家族グループ無実の声、チアパス州知事の政治犯に対する対応を批判。
28	プヒルティックで8月11日から占拠中の土地に対する製糖産業労働組合指導部嫌がらせ。
29	アテンコ事件で収監されていたFPDT3名釈放。
30	モレリアのJBG、OPDDICによるオルガ・イサベル自治区のカーン・アキルのサパティスタ支持基盤に対する迫害を告発。別のキャンペーン、イグナシオ・デル・バジェ釈放運動の呼びかけ。