2007年 10 月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

　

1 マルコス、メキシコ市での「アメリカ大陸先住民族集会、征服戦争と抵抗」講演でカルデロンの軍事主義批判、AMLOの取り巻き(PANに擦り寄るPRDチアパス州知事、ゲレロ州知事など)に対する無対応批判。
オアハカ州の教員、フラビオ・ソーサ兄弟らの釈放を求めてデモ行進。
2 オアハカ、チアパス、ゲレロ、ミチョアカンなどで、10月2日弾圧39周年、社会保障法改悪、政治弾圧などに抗議する集会。
反弾圧全国戦線結成集会、パロータ・ダム反対、APPO、SNTE22、FPDT、モレロス州土地防衛委員会、17州から約100の市民組織参加。
オベンティックのJBG、シナカンタンPRD派、チャクトイのサパティスタ迫害告発。
ラ・レアリダーのJBG、7日の選挙ではPRI支持というキャンペーンを否定。
CAPISE、チアパス州におけるメディア規制に抵抗する声明発表。
ヤキ部族伝統権威者8名中5名がソノラ州議会にビカム集会に関与していない旨の書簡を送っていたことをメディアに通知。
PRD総裁、マルコスのAMLO批判は無責任と批判。
アメリカ先住民議会（ボコタ開催）、国連の先住民族の権利宣言の憲法化を政府に要求。
3 ヤキ部族領域主都ビカム伝統的権威者や集会組織員会、悪質なデマキャンペーンを否定、ビカム会議実施を表明。
EPR、EZLNに書簡を送り、大陸集会までは軍事行動を展開しないことを表明。
4 アテンコのFPDT、内務省前でEZLNを支持する抗議行動。
5 オベンティックのJBG、チャクトイ(シナカンタン)のサパティスタ支持者、シナカンタン地区当局によって9月30日から10月4日まで拘束と告発。
6 グアダラハラでの検問を挑発とみなし、サパティスタ司令官7名と3名の同行者、ビカム集会開会挨拶を残してチアパスに帰る。
メキシコ市のUNIOSでサパティスタ共同体連帯全国フォーラム、83名参加
7 アメリカ大陸先住民族集会組織委員会、実施を確約、ボリビア大統領参加に期待を持たせるコメントも。
チアパス州地区首長選挙、投票率57％、PRI-PVEM−52地区、PRD-PT-CONV−31地区、PAN-NA−23地区、州都はPRDが獲得など、PRIが若干退潮。
オアハカ州首長選挙、投票率54％、PRI−90地区、PRD−43地区、PAN−6地区。
コスタリカ、国民投票の結果、僅差でＴＬＣに参加。
8 先住民族パパゴ居住地ランチョ・エル・ペナスコ(マグダレーナ・キノ)でアメリカ大陸先住民族集会の予備集会(−9日)。
ボリビアのチェ・ゲバラ記念集会でエボ・モラレス大統領、新自由主義と戦うことがゲバラへの最大の顕彰と表明。
10 チアパス和平ネットワーク、チアパス州における人権侵害を告発。
サンミゲル・チマラパの共同体成員、平和裏にラオンドナーダの土地を取り戻す。
11 ビカムでアメリカ大陸民族集会開催、54民族から約537人の代表団、メキシコは25民族、米国14民族、カナダ8民族、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、ドミニカ、パラグアイ、エクアドル、ベネズエラ。
12 チルパンシンゴで、APPGやパロータ・ダム反対運動、州知事辞任を求める抗議。
エボ・モラレスの呼びかけで「世界の先住民の歴史的勝利」世界集会（10日から、ラパス、ティワナク、コチャバンバ）、リゴベルタ・メンチュウ参加、チモレ宣言採択。
13 2008年1月、サンフアン・コパラでの自治行政地区集会の開催を通知。
アカトラン地区警察、ゲレロ州山岳・海岸部の共同体警察指導者を一時拘束。
14 アメリカ大陸先住民族集会終了、ビカム宣言。2010年バンクーバーの冬季オリンピック反対、マサワ女性マグダレーナ・ガルシアやオアハカAPPO政治犯の釈放など。
CAPISE、カフェ・セルバ不買キャンペーンを要請。
15 州先住民族局の主催による第一回チアパス州先住民女性集会。
80カ国のアムネスティ、マサワ女性マグダレーナ・ガルシアの釈放を政府に要求。
16 エミリアーノ・サパタ（オコシンゴ地区）64家族、1994年分与の303ha農地からＥＬＮZ支持基盤によって追放と告発。
パレンケとプエブロ・ヌエボの新選出ＰＲＤ首長への襲撃。
ゲレロ州、山岳部・コスタチカ共同体当局地域審議会、コミュニティ警察12周年の声明と人権弾圧抗議。
オアハカ州、ミヘ民族のサンタクルス・コントイとサンペドロ・オコテペックで土地紛争のため4名死亡。
共同体ラジオ放送の代表、最高裁判決に基づくテレビサ法撤回を要求。
17 サンクリストバルの別のキャンペーン委員会、12月28日からガルーチャで「第3回サパティスタと世界の人民集会」の子ども参加者の受付発表、締切り12月18日まで。
18 ゲレロ州トラチノリヤン人権委員会、2002年と2003年の軍人の人権侵害を米州人権委員会に上訴。
グアテマラに避難していたラス・マルガリータス地区の三輪タクシー運転手4名の逮捕命令撤回で帰国が可能となる。
サンクリストバル統合的清掃キャンペーン、市域の湿潤を守るため、自然保護区確定を議会に要請。
アテンコ事件で収監されたマサワ女性マグダレーナ・ガルシア、2週間以内に釈放。
19 チョムスキーら、元ERPIゲリラメンバー、グロリアとハコボ（8年間収監）ら釈放要求。
20 アテンコで各地の政治犯釈放民衆法廷の第2回審問会開催。
21 モンテベージョ湖沼群59の湖のうち2つの湖の色が褐色に変色と告発。
オアハカ州のプトラでトゥリキ同士の銃撃衝突。
22 FNLS、ORCAOによるカリサルのOCEZメンバーに対する迫害に抗議。
ラス・アベーハス、エクトル・カミンの論説を虐殺の事実を歪めるものとして批判。
ラテンアメリカ・カリブ先住民軸開発基金責任者審議会で、CDI長官アルバレス、サパティスタ蜂起は改革を生み出すうえで無駄ではなかったと表明。
トラパネカの28共同体、17通の逮捕状撤回を要求し、州議会占拠。
23 キトでアマゾン川流域先住民族の基本権利集会(−24日)、リャロ宣言。
24 米州人権委員会、8年前のサパティスタのゴンサレス・メンデス（チョル）強制失踪調査を受理。
25 CAPISE、PRDの州議会代表に各地で弾圧などを組織した人物の就任を批判。
第2回インディオ・インテルカルチュラル教育全国集会、オアハカで開催、先住民教育の状況は危機的との批判続出、チョムスキーのメッセージ。
プエブラ州ウィツィルテペックの｢宇宙へ向けて歌う｣カラコルへの迫害告発。
27 モレロス州ホフトラでチアパス・サパティスタ共同体連帯第2回全国フォーラム。
マルコス、アクテアル事件に関するアギラール・カミンの共同体間紛争とする説、キューバ包囲などを継続するメリダ計画、ヨーロッパのNGOの計画押し付けなど批判。
28 タバスコ州低地部でハリケーン豪雨による洪水被害。
29 V・カランサのエル・レジェーノにゲリラ捜索名目とした軍活動に対する監視団派遣。
オアハカ州のAPPO,弾圧1周年の抗議行動に各地で7万人動員。
プエブラ・パナマ計画担当官、計画は大幅な執行停滞にあることを認める。
30 サンイシドロ・サポタルのエヒード委員会、電話一度の使用の女性に５百ペソ要求、不払いで5000ペソの罰金と30日の強制労働を科していたが、ラ・レアリダーのJBGへの訴えによって州政府介入、病気の釈放も1週間の道路清掃を科す。
ペニータ・ダムの溢水などで、タバスコ州広範囲が浸水、チアパス州北部の1300世帯も洪水による孤立。
31 チアパス州北部のサバニージャ地区で橋流失、先住民集落の孤立。
FNCR、政治集釈放を要求し内務省前で抗議行動。
ゲレロ州アヨツィナパ農村師範学校学生、メキシコーアカプルコ太陽道路占拠。

　

ＢＡＣＫ