サパティスタ日々の出来事2007年7月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	AMLO、選挙不正抗議一周年集会、市民組織やFAP傘下の政党などを含め、約10万人参加。ザカテカス、チワワ、ドゥランゴの3州で地方選挙、各州でPRIが伸張、PANやPRDは後退。
2	サパティスタと世界の人民集会の登録受付開始。
4	メヒコ州の環境保護活動家の弁護士拘束。プエブラ州南東部テワカン郊外でバスが土砂に埋まり、32名死亡。
5	バヒオ地方のサラマンカ、セラーヤの2ヶ所で送油管爆破。ワステカ地方の強制退去時に拘束のロマス・デ・ドラードスの農民釈放。
6	ビエーホ・ベラスコ・スアレス事件（06年11月13日）で行方不明の2名の遺体発見。
7	ハリスコ州とコリマ州の州境の先住民共同体付近で境界線紛争。
8	オベンティックからサンクリストバル市の病院へ移送患者をPRD系住民がベンタナで妨害。
9	チアパス州でコーヒー生産者の新しい連合体結成。
10	ＥＰＲ、バヒオ地方での爆破に関するコミュニケ。
11	農地単一審議会（TUA）、1994年に土地占拠のアルタミラーノ地区ナンツェ(1569ha)の所有権認知、OPDDICの訴えを否定したことを公表。
12	トゥストラでモトシントラ地区での企業の木材伐採に反対し拘束された教員の釈放要求。
13	ラ・レアリダーのJBG、オコシンゴ首長選挙の立候補者と選挙運動の合意はないと発表。
15	EZLN、報道されたような軍事顧問はいないことを再度強調。オアハカ市の民衆ゲラゲツァに対する弾圧で45名拘束。
16	メキシコ市のENAHでラテンアメリカの社会運動についてのシンポジウム。
17	メキシコ市新聞記者クラブで、第六委員会、CNI、MST、韓国農民連盟、インド農民組織の代表など参加し、土地防衛キャンペーンの一環の「資本主義の略奪に抗して」フォーラム。セルバ・エヒード連合、「12月24日」共同体の土地に侵入。
18	ゥストラで反弾圧全国フォーラム開催、チャベス政権に批判的な先住民ワユウス農民参加。
19	サンクリストバル市で「資本主義の略奪に抗して」フォーラム、MST、韓国農民連盟、米国家族農業者全国連盟、インドネシア農民組合連合、ボリビア農民女性全国連合、バスク農民組合、ドミニカ農村女性全国連合、インド・バルチア・キッサン農民連合、タイ貧民会議、マダガスカル農民組織など参加。
20	オベンティックで第二回サパティスタと世界の人民の集会開催、約3千人参加。チアパス州北部では100人中７名が高等教育進学。
21	カラコル、自治地区の代表が、教育・健康・女性の闘争・共同作業・自治地区運営など各テーマについて報告。
22	サパティスタと世界の人民集会の参加者約2300名がモレリアに移動。ニチナムティック（チャムーラ地区）の新教徒、カトリック当局圧力で離村。
23	ガルーチャの代表団が報告。新教徒襲撃のチャムーラのカトリック教徒14名拘束。オアハカ市でゲラゲツァ実施。
24	ロベルト・バリオスの代表団が報告。元PROCUPメンバー、カルデロン政権の汚い戦争開始を告発。オアハカ州ウアソロティトランで第一回アフロ系メキシコ人集会開催、３州から代表参加。
25	通信運輸省大臣、イダルゴ州ティサユーカに国際空港建設の意向表明。 APPOの11名正式起訴、８名釈放。ベラクルス州ロス・ドラードス・デ・ビジャの指導者、ビデオで無事であること表明。
26	約3千人の参加者、ラ・レアリダーに移動。
27	CAPISE、「12月24日」に対する強制追放の背後にセルバ・エヒード連合の存在を指摘。ビア・カンペシーナの代表団、ラ・レアリダー到着。ニチナムティックでカトリックと新教徒、相互尊敬の合意。エスクイントラで山崩れのため２千家族孤立。
28	ラ・リアリダーの集会終了、2007年12月、ラ・ガルーチャで女性主体の第三回集会を企画。 EPR、チアパ・デ・コルソに建設中の刑務所への襲撃未遂。
29	ニチナムティックの新教教会襲撃で拘束のカトリック教徒14名釈放。 EPR、チアパ・デ・コルソの襲撃を表明、拘束された2名の釈放を要求。
30	ラ・リアリダーのＪＢＧ、三輪タクシー組合「密林の蘭」に対する迫害を告発。フォックス政権期、チアパス担当官ルイス・Ｈ・アルバレスへの報酬1176万ペソ受領。ニチナマティックの新教徒25家族帰村。チアパス高地約2万人が医療サービスを受けず。ゲラゲツァ開催、APPOは平和的行進。
31	ラ・リアリダーのＪＢＧ、セルバ・エヒード連合による旧アブサロン・カステリャーノの農場占拠の「12月24日」に対する迫害を告発。