サパティスタ日々の出来事2006年11月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	ＯＣ、フアレス市での会合、オアハカの事態に連帯し、国境の道路封鎖。チアパス州18箇所で道路封鎖、サンクリストバル周辺4千名サパティスタ参加。
2	ＯＣ、ヒメネス市革命英雄エヒードで会合。アラメダ公園で1・2・3代表、オアハカ連帯集会。オアハカ市の大学都市で衝突。ゲレロ州アヨツィナパ農業学校学生、UAGのラジオ局占拠。
3	ＯＣ、コアウイラ州に移動、トレオン市で会合。 AMLO、正当政府の内閣12名発表。
4	ＯＣ、ラ・ラグーナ地方歴訪、コアウイラ自治大学、アントニオ・ナロ農業自治大学、エヒード・カンビオ、エヒード・レラティトなど訪問。オアハカ州サンマテオ・ユクティノドとアモルテペックの境界紛争で２名死亡。ミルパ・アルタの共同体成員、農地検察庁主催の代表選出を阻止。
5	ＯＣ、ドゥランゴ州に移動、ゴメス・パラシオ、コロニア・サンルイスなど訪問。 APPO、６回目の大行進、フチタンではPRI派主催のウリセス支持集会。キシコ市内の銀行やPRI本部事務所などで5発の爆弾破裂。ニカラグア大統領選挙、ダニエル・オルテガ16年ぶりに復帰（３８％－２９％）。
6	ＯＣ、サンタ・マリア・デ・オコトラで先住民族テペウアノと会合。 APPO、内務省前でのハンスト終了。市内の爆弾事件、五ゲリラ組織が犯行表明。チアパス州のサトウキビ生産者、農業省チアパス事務所を占拠。
7	ＯＣ、サカテカス州移動、エヒード・テソレラ、フレスニージョ第3高校で集会。オアハカ市の女性グループ（COMO）のデモ行進をPFPが弾圧、APPO指導者の一人フラビオ・ソーサ、逮捕状発令で地下潜行。ウリセス支持デモ50万人参加。オシュチュックで首長更迭を求め道路封鎖。 1980年代虐殺でグアテマラ軍人4名、民間人2名逮捕状、リオス・モントなし。
8	ＯＣ、トラルテナンゴのメサ・デ・バルミラとトカテック共同体訪問。
9	ＯＣ、ロレト市サンマルコス師範学校訪問。オアハカの逮捕者85名に達する。ラス・アベーハス、オアハカ市まで行進。
10	OＣ、サテカス市で会合、オアハカへの連帯デモ参加。 1・2・3代表、UNAM政治科学、哲文学部訪問。 APPOの創設集会、五つの議題テーブル、1600名参加。ラス・アベーハス、オアハカ市に到着。 CDHFBLCに対する嫌がらせ継続と告発。ゲレロ州アヨチンゴ農業学校の学生、道路封鎖。
11	ＯＣ、サカテカス市で会合。チアパス州人民民衆会議発足の動き。 TDR-EP、11月6日の事件に関する声明、テロではなく市民への警告と説明。
12	ＯＣ、サンルイス・ポトシ州へ移動、サンハビエル鉱山に接収の丘で集会。オベンティックのJBG、10月末―11月初旬の2名のメンバーへの嫌がらせ告発。 APPO、創設会議、合意はなかったが、州協議会発足、バリケード再建方針。チアパス州北部の報道関係者に対する連邦検察庁の圧力告発。カリフォルニア州サンタロサでオアハカの情報分析のフォーラム。
13	ＯＣ、チャルカスで高原農民戦線と会合。１・２・３代表、UAMのイスタパラパ校会合。オアハカ救済統一戦線の会合。 12－13日にかけ、ラカンドン共同体の300名が、モンテス・アスレス地区にあるシニッチ系のヌエボ・パレスチナとビエホ・ベラスコを攻撃、１５名の死者。
14	ＯＣ、ヌエボ・レオン州モンレレイ移動。１・２・３代表、ポリテクニコ大学訪問。
15	ＯＣ、アポダカのマルヒル博士の家博物館、エヒード・リオ・ベルデで集会。副司令官マルコス、コントラリネアスとの会見。
16	ＯＣ、モンテレーの「土地と自由」、電話労働者、コレヒオ・シビルでの集会。ビエホ・ベラスコ襲撃で6名無事、当局はシニッチ側3名、攻撃側1名死亡と公表。
17	ＯＣ、ベルナルド・アグムセット学校、ラ・ウアステカで集会。マルヒル博士博物館でEZLN創設23年集会、1974年FLN創設期、1980年代初期の死者を顕彰、1982年死亡マリオ・マルコスから戦闘名を受け継いだと公表。マオンテス・アスレス地区のビエホ・ベラスコから37名が避難との報告。
18	ＯＣ、EZLN第六インターナショナル組織員会、オアハカ連帯国際運動の報告（10月29日―11月17日、22カ国）、11月20日の連帯行動呼びかけ(11月19－21日)、年末年始の集会組織にむけた資金募集の告知。 OC、サルティージョ訪問。ハリスコ州メスカラで「先住民族の母なる大地と自治の防衛」全国フォーラム開始、30共同体400代表参加。ラカンハ、ヌエバ・パレスチナ避難民50名、サンクリストバルのナブロム到着。シニッチ、州検察庁のシニッチ側がビエホ・ベラスコ攻撃という指摘を否定。チャムーラで首長派と反首長の衝突で4名負傷、首長辞任表明。ミチョアカン州モレリアの刑務所暴動鎮圧で3名の弁護士、１名の囚人死亡。
19	OC、モンクローバ訪問。 CNI、メスカラ宣言発表。チャムーラ首長、住民集会で更迭、行政地区審議会発足。
20	OC、パスタ・デ・コンチョ訪問、ムスキスで先住民族キカポーと会合。サンクリストバル周辺でサパティスタ支持者道路封鎖。メキシコ人民民衆会議(APPM)の創設。 AMLO、正統大統領として就任宣言。 FPDTのメンバーに対する逮捕状執行停止。 PFP、APPOを弾圧、58名負傷。
21	OC、ヌエボ・ラレド訪問。 EZLN、ビエホ・ベラスコの事件の追放住民はEZLNとは無関係と表明。武装グループ、APPOのキャンプ焼き討ち。 OPDDIC、土地問題をめぐるサパティスタとの調整の打ち切り宣言。
22	APPO、バチカンに仲裁要請。 FNSL、ビエホ・ベラスコの事件についてコミュニケ。次期内務大臣に前ハリスコ州知事ラミレス・アクーニャ内定、人権組織の抗議。
23	OC、マタモロス訪問、性産業労働者などとの会合。
24	OC、ビクトリア、ヌエバ・パディージャ訪問。
25	OC、タンピコ、アルタミラ訪問。 PFPによるAPPOの第七回大行進への弾圧、152名逮捕、3名死亡との噂。サンタリタ（トリニタリア地区）からの追放住民9家族、帰村。トリニダード・デル・バジェ、7ヶ月ぶりにアテンコに戻る。
26	OC、タンパオン、ラス・パルマス訪問。人権組織、オコシンゴの行方不明者４名の身の安全確保を要請。メキシコ人民自治連盟(AMAP)、サラゴサ宣言。
27	OC、セバディージャ、アルザルップでテネック訪問。ゲリラ組織の部隊（TDR-EPR）、オアハカの事態に対し対抗行動を示唆。 25日に逮捕された141名、ナヤリー州テピックに移送。最高裁、憲法の先住民語訳の出版を確約。
28	OC、チマラコ養鶏学校｢ラモーナ司令官｣開校式に参加。シリトラで最終会合。オアハカ先住民族・市民社会フォーラム。APPO、大学ラジオを大学に引き渡し。トゥランカ（アマテナンゴ地区）で小学校建設をめぐりPRI派とサパティスタ派の衝突、PRI側に4名の負傷者。 AI、オコシンゴの行方不明者4名の所在確認を要請。
29	OC、シリトラで集会、地域の協同組合の解体策動批判。オアハカ先住民族・市民社会フォーラム、知事の辞任要求確認。エクアドル、コレア候補がノボアに勝利（67％-32％）。
30	ブラジルのMST、休戦協定を破棄、土地占拠開始。エチェベリア元大統領の自宅逮捕命令。フォックス政権下で新聞記者60名殺害。