サパティスタ日々の出来事2006年7月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	マルコス、選挙に不介入表明、FPDTやラス・アベーハスも投票しない方針。アテンコ事件で21名の警官、職権乱用で起訴。 APPOとオアハカ州政府との仲裁委員会（画家トレド、アルトゥロ・ロナ元司教ら）の立ち上げ。
2	連邦選挙、上下院でPAN第１党、PRD第２党、PRI第３党。州知事選では、ＰＡＮがモレロス、グアナフアトで勝利などと連邦選挙の乖離。大統領選、連邦選挙管理員会不正操作（PANとPRDの差、40-20万票）、最終判断は連邦選挙裁判所。メキシコ市長はPRDが47.08％獲得。別のキャンペーン支持者のデモ参加者約4－６千人。
3	AMLO,300万票の計算漏れを指摘。
5	ラジオ620の「宴会政治」でマルコス、AMLOの勝利を消すための1988年以上の巧妙な不正と指摘。オアハカ州人民民衆会議（APPO）発足。ゲラゲツァ中止決定。
6	マルコス、ラ・ホルナーダ紙と会見。再集計の結果、PAN35.89％、PRD35.31％、約24万票の差。
7	連邦選挙管理委員会前などで約30万人の抗議行動。オアハカの教員指導者30名に逮捕状。 CIPO-RFM、当局の弾圧告発。
8	ジェノサイドの嫌疑で拘束のエチェベリア、嫌疑不十分で釈放。
9	1994年武装蜂起で土地を失った258の小規模農場主に6千ペソ/haの補償金。
10	タバスコ州の刑務所で拘束の二名のサパティスタ、ハンスト開始。 OCEZ、エル・カリサルでの迫害に関して、EZLNに書簡。
11	アテンコから首都へ抗議行進、先住民参加協議会、アテンコで拘束のマサワ女性釈放要求。アテンコ事件で起訴の警官の釈放。第一回目のゲラゲツァ中止。
12	AMLO、民主主義への行動開始。チアパス州刺元知事代行アルボレス・ギジェンら３名、PRIから除名。
13	連邦選挙裁判所、357の意義申し立て受理。タバスコでのサパティスタ囚人のハンスト中止。内務省、エレナ・ガロ（オクタビオ・パスの最初の妻）がスパイという資料公表の噂。
14	カウセル(メリダ近郊)での空港建設反対住民、46名逮捕。ミチョアカン州のシラウエンで土地防衛の全国集会(－16日)。ラカンドン密林地区から73家族（約2000ha）退去。南東部民衆地域運動（MRPS）、アルタミラーノ地区での連邦電力庁による電気切断を告発。
15	エル・アマーテ刑務所での別のキャンペーン支持者への拷問告発。 APPO、ゲラゲツァの会場を一部破壊。
16	AMLO支持者の抗議集会100万人。
17	ラジオ60の「宴会政治」のマルコス会見に対し、内務省が放送禁止措置。連邦選挙管理委員会、投票箱の開封の必要性認めず。ゲラゲツァの中止。
18	別のゲラゲツァ開催、２万人参加。
19	メキシコ市内の占拠不正を告発する芸術家の作品が破壊される。ラカンドン密林の４集落（オホ・デ・アグア、サンハシント・ラカンハ、フロール・デ・カカオ、ビエーホ・ベラスコ）強制退去の危険性。
20	アテンコで新たにFPDTのメンバー１名逮捕。ポニアトウスカら、BANAMEXを象徴的にリボンで封鎖。
22	テナンゴで土地相続をめぐりPRIとPRD支持者の衝突、２名負傷。
23	マルコス、FPDT創立記念集会に参加、他の司令官もいずれ首都でアテンコ連帯活動。オアハカ大学放送局の施設、40名のポロに襲撃される。海軍、EZLNと麻薬密売業者の関連を示唆する報告書。 OCEZ、ラス・ペルラスの住民２名がORCAOによって拘束と告発。
24	サンティギートの刑務所前で抗議行動。マホムートのカトリック教徒、新教の教会破壊。
25	アテンコ事件、国際法廷の場に提訴。ハリケーン・スタン被害への対応が不十分。
26	州政府当局、先住民に移民しないよう説得展開。 OCEZ、ラス・ペルラス(アルタミラーノ地区)の拘束者２名解放を求めて道路封鎖。
27	EZLN、国際的な別のキャンペーン支持者の登録状況と銀河系集会についての告知（未定）。ラス・ペルラスの住民解放。
28	トトナカ地方の別のキャンペーン委員会、選挙不正抗議と独自の放送システムの発足。 APPO、オアハカ州議会占拠、州議会はホテルで開催。パロータダム建設反対運動3周年大会。
29	連邦選挙裁判所、異議申し立て書の受け取り。
30	AMLO、デモ、約200万人、レフォルマ通りからソカロを占拠、抗議行動。サーチラ（オアハカ州）の首長更迭、民衆議会発足。
31	サンティアギート刑務所前でのアテンコ事件での拘束者釈放要求行動。 AMLO、全国に抗議用のテントキャンプ設営。