2005年 10 月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

　

1 オアハカ市で先住民族トゥリキ2万人が問題の解決を要求しデモ行進、MULTとUBISOTの両派が参加。
メリダ市当局、FZLNのメンバーの活動を妨害。
2 各地でトラテロルコ虐殺を記念する抗議行動。電気労働者組合、EZLNの政党批判を支持。
ゲレロ州議会、行政地区首長選挙でPRD多数派確保。
4 ハリケーン・スタン、メキシコ南東部とグアテマラなどを襲撃。
5 ハリケーンでメキシコの120行政地区で被害。
グアテマラのサンティアゴ・アティトランの土砂崩れで２集落の約千名が生き埋め。
6 チアパス州海岸地域の河川が氾濫、4日間でメキシコ市の総雨量の2年分が降る。
7 チアパス州で400の集落が孤立、30万人が援助を待つ。
8 チェ・ゲバラ死亡38周年でゲレロ州に「祖国こそ第一革命人民コマンド」がプロパガンダ。
9 約30万人が避難所生活と内務省発表、大統領はチアパスの非常事態は終わったと表明。
10 EZLN、「暴風の後に別の暴風襲来」と題するコミュニケ発表、IMSSの労働者への書簡も同時発表。
先住民族全国開発委員会総裁、ハリケーン被害からの復旧を楽観視する見解を否定。
モトシントラ市では10名死亡、1.4万人被災。
11 ハリケーンでチアパス州コーヒー収穫労働者4千人が失業の可能性、政府に災害地区指定要求。
アマゾン川流域は40年ぶりの小雨で旱魃被害。
12 連邦政府、災害復旧に向け75億ペソ投入の方針表明、ハリケーン、チアパス州で1.8万戸破壊。
CNI、2006年のキャンペーン展開に向けての準備態勢。
13 COCOPAの今後の活動について2006年1月に決定。
14 OPDDIC、オルガ・イサベル自治地区のサパティスタの農地を武力で取り戻すことを会議で決議。
15 大統領、サラマンカのイベロ・アメリカサミットから帰国、タパチュラ市視察。
16 大統領、被害復旧は外部援助なしで実施と表明。ウィシュトラとタパチュラ間の道路開通。
モレリアのJBG、オルガ・イサベル自治区でのOPDDICによる攻撃の可能性を告発。
17 タパチュラ市内で授業再開も半数が欠席。カリタス、援助の相互調整が欠落と批判。
　ゲレロ州のナウァ系先住民集落トラマカスパで飲料水の鉛汚染で住民に被害。
18 EZLN、ハリケーン被害援助要請、「土地と自由」地区の300のEZLN支持基盤組織で被害、62戸損壊。
道路寸断で援助物資不足、プエルト・チアパスに届いた物資の大半はホテルとレストラン向け。
ハリケーンでチアパス州の82河川氾濫、52地区で被害、コーヒー生産の40％の損失。
上院、国家を先住民言語に翻訳する法案採択。
19 糖業労働者、農牧水産食料省に対して抗議行動。76名の先住民を釈放。
20 モレリアのJBG、再度、オルガ・イサベル自治地区でのOPDDICの策動を告発。
タパチュラ市当局、避難所からの退去を勧告。
21 サンクリストバル市警、コンセプシオン・ビジャフエルテ女史の交通事故に見せかけた殺害教唆。外務省、グアテマラ国境を流れるスチアテ川の流路変更なし表明。
メキシコ市からEZLN支持基盤のための最初の援助物資が出発。
22 2006年1月24−29日にカラカスで開催される社会フォーラムにEZLN招待される。
NGO、チアパス州のハリケーン被害で現時点でも50集落が危機的状況にあることを確認。
ユカタンを襲ったハリケーンで観光客と現地住民の待遇格差（5星と連れ込み、3食とクラッカー）。
ヨーロッパの連帯組織のハリケーン・スタン被害視察で、「土地と自由」自治地区の被害実態報告。
23 赤十字の関係者、政府はハリケーン被害の復旧に関してチアパスよりカリブを優先と指摘。
24 ロベルト・バリオスのエヒード委員会、10月17日のカラコルの敷地内での発砲や検問を批判。
タパチュラ市当局、コアタン川決壊被災者の避難所からの撤退を通告。シエラ地域で被災遺体の発見
25 EZLN支持基盤への援助物資が、モトシントラ、チェ・ゲバラ、ウィシュトラなどに向けて出発。
サンクリストバル市内の通りの名称を変える札が張られる。
アンドレス・キンタナロー（サバニージャ地区）の避難民10家族、帰村。
SRA、被災者のための用地取得の予算を確保。
26 内務省、ハリケーン・スタンの被害内容公表（死者73名、行方不明13名、家屋被害約５万戸）
27 OCEZ、エル・カリサル（オコシンゴ地区）のエヒードの分裂を画策するORCAOを批判。
人権組織、サンアンドレス・キンタナローに帰村した避難民の保護を州政府に要請。
州検察局、タパチュラの新聞「オルベ」編集長を拘束、トゥストラの「クアトロ・ポデール」記者は一時拘束ご釈放、容疑は遺体写真公表や州知事の対応を非難した名誉毀損の嫌疑。
28 ハリケーン被災者、道路修復など臨時雇用をめぐり、トゥサンタン市役所占拠。
サンクリストバル市のソカロに死者の日の祭壇設置、蜂起で死亡した46名のEZLN民兵を慰霊。
29 モレリアのJBG、CIOAC官製派による９月16日以降のカンポ・アレグレ占拠を批判。
メキシコ市のソカロからフアレス市に向けて「殺害女性のための行進」出発。
30 連邦選挙委員会、EZLNは選挙を妨害する意図はないと表明。
オアハカ州の先住民族ミヘ、被災者への援助の分配に偏りがあると批判。
31 チアパス州知事、41行政地区の災害地区指定を連邦政府に要請。
カリタス、連邦政府がチアパス州にあった重機、キンタナロー州へ移動したことを指摘。
NGO、避難所にいる住民に「見捨てられたという意識」が充満することを指摘。

　

ＢＡＣＫ