2005年 9 月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

　

1 ロベルト・バリオスのJBG、「農民」「尊厳」自治地区（ティラ地区）での支持者攻撃を告発。
人権擁護組織、8月23日に拘束されたウィティパンの先住民への拷問を告発。
第６宣言賛同者、左翼組織51、先住民組織95、社会組織145、NGO395、個人1371、国外個人団体314。
スミデロ峡谷での観光舟再開。
2 オルガ・イサベル自治地区で拘束されていた少女暴行容疑者、州警察に引き渡される。
ウィシュトラ地区のサパティスタ支持の輸送業者、没収された三輪タクシーの返還を求めて抗議行動。
3 ドローレス・イダルゴで、EZLNと諸個人（311名）、知識人などとの会合（−4日）。
韓国KBSのカメラ・スタッフへのブーイングがもっとも激しかった模様。
北部ヌエボ・レオン州で移住による先住民人口急増、56の言語集団、10万人を超える。
6 ベリサリオ・ドミンゲス（「労働」自治地区）エヒード当局、電力会社職員による送電線撤去作業を阻止しようとしたEZLN支持者17名を当局に告訴。
サンクリストバル女性集団、活動家がEZLN支持基盤共同体から追放されたことを告発。
7 EZLN、第6宣言賛同者宛て書簡で、サンクリストバル女性集団の批判に自己批判。
「南東部人民の森」、EZLNに自然資源防衛のテーマも盛り込むよう要請したことを発表。
「21世紀の教育」シンポジウムで、研究者、サパティスタ教育の悪魔視は不当と指摘。
8 モンシバイス、EZLNのロペス・オブラドールに対する見解に異論。
元ブラセロ、EZLNの支援を要請。
ゲレロ州の環境保護運動家フェリペ・アレアガに40年の求刑。
9 SRA、モンテス・アスレス自然保護地区の土地問題解決は進展していないと公表、懸案の211件中、解決は16件、8件が政府の移転事業に参加。
オシュチュック前首長サンティス・ロペス（準軍事組織MIRA創設者）、不法蓄財、公金流用で逮捕。
チェナロォとチャルチュウイタンの境界紛争で緊張高まる。
10 ハビエル・エルナンデスで、EZLNと国際組織、諸個人との会合(−11日)。
11 COCOPA、チアパス州内にある92軍基地の撤去を要請。
12 スペインのシウダー・レアル市の資金援助でサンクリストバル市のエル・アグアーヘ地区にテレビ教育中学校建設予定。　　
チアパス州旅行業協会長、EZLNのおかげで観光客は増えていると表明。
EPR、10年間の活動の自己批判、EZLNの2006年選挙をめぐる対応は右派を利する恐れがあると批判。
CDI長官、ゲレロ州のメトラトノックの貧困状況はPRDの責任と批判。
13 EZLN、全体集会の日程などに関するコミュニケ。
アイーダ・エルナンデス、EZLNの自己批判を受け、第6宣言に賛同。
PAN、PVEM、モンテス・アスレス自然保護地区からの強制排除継続を当局に求める。
14 EZLN、第1回全体集会の日程について告知、15・16日受付、17・18日総会。
SRA、1994年以降、サパティスタ支持者が占拠の253農地、1万7千haの所有権認知の方針。
PANのフェリペ・カルデロン、EZLNが支援拒否を押付け、農民は貧困状態と批判。
15 ガルーチャで第1回総括集会開始(−18日)、独立系メディアの実況中継が配信。
EZLN、ガルーチャで独立の叫び。
EZLN、チアパス和平全権委員の書簡を受け取ったというニュースが流れる。
ゲレロ州の環境保護運動活動家フェリペ・アレアガ釈放。
16 EZLN司令官の第1次全国キャラバン（2006年1月1日−6月24日）で31州巡回予定。
第2次は、2006年9月−2007年3月の予定。
EZLN、和平全権委員からの書簡を受け取っていないと発表。
17 全体集会の登録参加者2069、左翼36／55、先住民26／55、社会組織91／162、ONG129／457、個人191／627。
パラメトリア社のアンケート調査で、マルコスの認知度68→78％と増加（好印象23、悪印象42）。EZLNの善悪評価（良17→21、18→23）、組織の実態（ゲリラ44、先住民21、政治23）
18 EZLN、オアハカ州で拘束されたペドロ・カスティージョ・アラゴンの釈放要求。
チアパス和平全権委員、EZLNとの対話再開を要請。
ゲレロ州のOCSSの指導者ミゲル・アンヘル・メシノ暗殺。
ゲレロ州パロータ・ダム建設反対の共同体成員、推進派農民によって撲殺。
19 内務省、EZLNのキャラバンの国内移動を保証。
20 抵抗する市民社会地域調整委員会が南東部民衆抵抗運動として発展解消。
ロベルト・バリオスのJBG、パレンケ市当局が毎年配布する肥料は粗悪品と批判。
「平和と正義」に登録した1800名がアリアンサ・コンティゴ資金を年間300ペソ授与。
21 ティラ地区首長、電気代未払い運動の先住民共同体に強行措置をとると表明。
COPOS漁法をめぐり、ボカ・デ・セイバ（トナラ地区）漁民と州警察が衝突、1名死亡。
シュシュハァ（ヤハロン地区）のチョル系先住民、輸送業者問題で農地当局者拘束。
22 MOCRIの指導者パベル・バスケス、反対派への傷害容疑で逮捕。
連帯企業全国基金（FONAES）の州代表、EZLNは発展の障害ではないと表明。
23 新自由主義に反対する全国推進委農民戦線、州知事によるMOCRIへの弾圧を批判。
プエルトリコ独立をめざすボリンクエ人民軍指導者オヘーダ・リオス、殺害される。
24 クルソン（チャムーラ地区）で待ち伏せにより、先住民1名殺害される。
26 マルケス・デ・コミージャスの「土地と自由」エヒードのMOCRI事務所を州警察占拠。
麻薬取引業者摘発で、グアテマラの特殊軍部隊カイビレスの元メンバー５名が拘束。
女性企業家全国協会会長、サパティスタ女性の能力開発を支援と表明。
27 チアパス州の太平洋岸、豪雨で2万人避難。
28 糖業労働者、ベラクルス、チアパス、シナロア、ハリスコ州などで抗議行動。

　

ＢＡＣＫ