サパティスタ日々の出来事2004年6月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	・　先住民への二言語文化交流教育を推進する州教育法改正。・　州都座り込みで逮捕されていた40名釈放。
3	・　和平全権委員、ラレアリダーの小学校に太陽光発電池、水道管など配布。
4	・　農地改革省、環境省、モンテス・アスレスの43集落中13が再配置に向けて交渉中、移動予算8億5千万ペソと発表。・　プエブラ州のテペアカで「人民の生活の代替を求めるメキシコ人集会」開催(‐6日)。・　代替的社会集会の参加者、欧州連合とチアパス州政府の協定の破棄を要請。
6	・　和平全権委員、5日間のチアパス州内巡視を終了。・　サンクリストバル司教、連邦政府に共同体分断の援助をしないよう要請。・　タパチュラのバデニア・コーヒー農園で大規模伐採。
7	・　チロンでサパティスタの先住民指導者エドゥアルド・バスケス（1994‐2001年収監）暗殺。・　ヤハロンで一部住民、司祭退去を求めて教会会館封鎖。・　PRD議員、国際赤十字の撤退で避難民の状況悪化の恐れありと指摘。
8	・　グラナディージャ（シナカンタン）の当局、PRI派の小学生追放に対処要請。・　大雨でチェナロォの37家族孤立。
9	・　ハシント・カネック二言語文化交流先住民師範学校の学生50名、サンクリストバルで抗議。
10	・　州都で第4回国際マリンバフェスティバル。
12	・　オシュチュックでPRI派の首長候補に女性。
14	・　ヌエボ・ヘレサレン（マラベラ・テネハパ）で豚輸送のトラック運転手拘束に抗議して住民、連邦政府軍車両阻止。・　シナカンタンで送電停止作業の電力公社職員拘束。
15	・　先住民開発局長、避難民支援の対策の不備を表明。
16	・　チアパス州選挙で現首長11名、州議会議員に立候補するために辞任の意向。
17	・　電力停止に抗議し、CIOACの農民、コマラパ－モトシントラの道路封鎖。・　シナカンタンの住民、送電停止作業の電力会社職員を拘束。
18	・　カンクックで2千名の住民PRI派の首長候補選出。
19	・　先住民の避難民3千人、政府の対策を批判。・　先住民基金の資金不足により事業は空回りと、CNDPI総裁が自己批判。
20	・　チアパス州人権ネットワーク、ILO協定違反などを理由に、州政府が生物多様性保護、環境保護法案の撤回を要請。
21	・　アルバレス和解委員、EZLNは政府にとって問題ではなく、マルコス副指令官の地域における不在が顕著と表明。・　ラス・アベーハス、中等教育改革構想を批判。・　チアパス州のコーヒー、2001年以降、1600万ドルの減収。
23	・　公教育相の中等教育改革において先住民に対する協議がないことを批判。
25	・　州知事、州都で経済支援を求め座り込みをしていたハシント・カネック二言語師範学校での学生を成績不良などの名目で退学。
26	・　アルバレス全国和解委員、先住民はEZLNのことをもう忘れていると表明。
27	・　首都の「犯罪と免責に反対するデモ」で25万人参加。
28	・　V・カランサでOCEZら13組織、電力政策に反対するフォーラム。
29	・　CNDPIの協議会で内相に対してサンアンドレス協定履行を要請。・　公教育省の先住民向け教科書の誤りを放置していたことが発覚。
30	・　サッカースタジアム建設に1700万ペソの公金投入の州知事批判。・　下院で入管当局、チアパス州における外国人NGOの活動に警告。・　連邦軍、サパティスタ支配地区で麻薬栽培増加と報告。