サパティスタ日々の出来事2004年3月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	・　連邦裁判所、タパチュラ元市長への逮捕一時停止を認可。
2	・　首都各区のPRD派役職者、グルーポ・クアルトのアウマ－ダ氏から不正献金の疑惑、いわゆるビデオスキャンダルの発覚。・　タパチュラ元市長の自宅などの家宅捜索。・　PAN、PRD、PTがチアパス州の70地区で10月の地方選挙協力。
3	・　チアパス州政府の電子政府に関してコリマ政府のモデルの海賊版使用。
6	・　ミルパ・アルタ（首都）で中央太平洋地域先住民議会開催。・　ティエラ・ブランカの2名の先住民の公式収監、4万3千ペソの罰金判決。
7	・　連邦政府、資金不正使用の嫌疑で、先住民向けの28基金の内3つを撤回。
8	・　国際女性の日、アクテアルの女性、公正な裁判と尊重を要求。
9	・　ウイシュトラで運送業者、7台の車両返還要求して道路封鎖。・　サンアタマリア・ソノラ（マルガリータス）の住民、道路完成を要求して６名の職員を拘束。
10	・　トラネパントラ（モレロス州）の自治協議会の難民2千人帰村。・　メソアメリカ先住民農民運動（MOICAN）、自由貿易協定に反対するショチミルコ宣言発表。・　チアパス州のメディア関係者など、州法改正に抗議声明。
11	・　マドリーで鉄道連続爆発、死者200名以上。・　カンクック自治地区当局、サパティスタ支持者の２戸の電気切断を批判。・　チェピル（ウイシュタン）で新教徒の１家族追放。・　チマラパ地区に接する350名の農民、4万haの返還要求。
12	・　アマンド・アベンダーニョらマヤ民衆戦線結成。・　ニチトム（サンアンドレス北部）で襲撃事件発生。
13	・　イタリアのカンポバソの連帯グループ、チアパス北部を視察。・　ラサロ・カルデナス（チェナロォ地区）に当局の意向を受けた武装集団。
14	・　スペイン総選挙で与党敗北。
15	・　全国人権委員会総裁、サンアンドレス合意の履行を国会議員に要請。
18	・　シニッチェの９共同体、モンテス・アスレスの立退き交渉に否定的対応。・　和平全権委員、ロベルト・バリオスで「平和と正義」代表と会合。・　ヤハロン、ティラ、チロンで「平和と正義」、農林業独立農民連合（UCIAF）の準軍事組織が武装パトロールによってサパティスタへの嫌がらせ。・　チェナロォの17集落で67教員の就任拒否。・　電力会社、「３月５日」（サンクリストバル）で250戸の電線切断。・　オアハカ州知事ホセ・ムラー銃撃される。
19	・　ウィティウパンで新自由主義に対抗するチアパス集会、600名参加。
20	・　ティボ（サンアンドレス）で乗合バスの客、サンカエターノ(エル・ボスケ)出身の準軍事組織メンバーと思われる襲撃者殺害。・　モンテス・アスレス地区の7集落、立ち退きを拒否。・　州都でラテンアメリカ教会協議会、アクテアル事件関係者釈放要求デモ。
21	・　チアパス州内には490の軍関係施設、98が軍宿営地、、24の軍駐屯所、29の常設検問所。
23	・　グアテマラ市でフォックス大統領、PPPは順調と表明。・　レフォルマ紙、EZLNの活動活性化、支配地区での麻薬栽培の存在というCUSENの報告を報道。州政府はその報道を否定。
24	・　チアパス和平全権委員、現政権によるEZLNとの紛争解決は無理と表明。
25	・　インデペンデンテ紙、マルコスの「失踪」とEZLNの沈黙を報道。
26	・　ウニベルサール紙、米国国防省元高官、2005年末に再度EZLNが蜂起の可能性と指摘したと報じる。・　チワワ市で民衆文化創造女性集会（‐28日）。
28	・　モンテス・アスレス地区の環境保護予算は１ha当たり14ペソと貧弱。・　グアテマラ国境隣接地域で米国籍の軍人の活動が目立つことを指摘。・　逃亡中のアウマ－ダ氏、キューバで拘束、元大統領のサリナスの援助疑惑。
29	・　オアハカ市で、オアハカ、チアパス、グアテマラの先住民女性文化交流の会合(‐31日)。・　ブラジルのMST、大統領との協定を破棄、4月から農地占拠の再開を宣言。
30	・　ミチョアカン州知事、先住民大学を設立の意向を表明。
31	・　ツエルタル密林地区のJBG、パタテ・ヌエボ（オコシンゴ地区）の検問所でPRIやARIC独立派系の農民が不法移民の仲介をしていることを告発。