サパティスタ日々の出来事2003年12月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	・　モトツィントラ山岳部でOCEZのメンバー、輸送免許問題で警官拘束。・　ミツィトン（サンクリストバル）で女性暴行者を罰金2千ペソで釈放。
2	・　長老派教会、アクテアル虐殺事件容疑者74名の再審査を大統領に要請。
3	・　ポロォの先住民3名、襲撃される。・　州政府と電力委員会、80万戸の電気料金92％削減合意、差額政府負担。
4	・　11月末トゥストラ・チコの農場で8名殺害のグアテマラ人容疑者逮捕。
5	・　「若者とサパティスモ」フォーラム、オマール司令官のメッセージ。・　メキシコ市で「深いアメリカ」コロキアム開催、ボリビアのフェリペ・キスペ、レオニアッルダ・スリタ、ペルーのマルセラ・マチャカら参加. ・　米国の「平和の司牧」、チアパス高地の共同体に20トンの援助物資。
6	・　フチタンでの先住民開発全国員会の協議に地峡部先住民組織介入。
8	・　「教師とサパティスモ」フォーラム、モイセス司令官のメッセージ。・　アルタミラーノにPRI派500名結集、モレリアの巻貝へのデモ行進を画策。・　ウニオン・イダルゴ（ルベン・ハラミージョ自治地区、サバニージャ）で「平和と正義」、EZLN支持基盤組織のメンバー追放と脅迫。
9	・　エランボ・アルト（シナカンタン）で、PRD派がサパティスタ支持の23家族の水道管破壊。・　チアパス州の子供18万人、貧しさのため不登校。・　ウェウェタンで犯罪集団が中米の不法入国者3名殺害、6名負傷。
10	・　中米密入国者殺害容疑の13名逮捕、12名が中米国籍。
11	・　下院、エルバ＝フォックス提案の財政改革案を否決（251-234）
12	・　オアハカの先住民、インディオの集団的権利の実践を宣言。・　ヌエボ・モレロス（トナラー）で5名殺害。
13	・　タパチュラの刑務所で犯罪集団同士の衝突、2名死亡。
14	・　コミタンの病院、出産に赴いた女性に対応せず、死亡させる。
15	・　「チアパス調整グループ（GCC、政府関係機関）」の文書、EZLNは35行政地区、580共同体に存在と指摘。州政府はGCC不在を表明。
16	・　産婦に対応しなかったコミタンの病院の医師と看護婦逮捕。
17	・　COCOPA委員長、9月以来機能していないと表明。
19	・　チアパス和平全権員、政府支援強化で先住民のEZLN支援減少と表明。
21	・　下院財政委員会、財政改革案否決（29－１）
22	・　「先住民とサパティスモ」フォーラム、ダビ司令官のメッセージ。・　「平和、踊りと抵抗の巻貝」ロック・コンサート、２万人参加、各自1キロのトウモロコシとフリホール豆持参。・　新教徒、内務省前でアクテアル事件の再審査を要求。・　ケレタロのサパティスタ組織独立戦線メンバー、5年10ヶ月ぶりに釈放。
25	・　人権組織CDHFBC,　チアパス高地、サンマヌエル自治区（オコシンゴ）、北部などでの準軍事組織の脅迫を告発。・　PAN議員、COCOPAの機能停止を踏まえチアパス対話法廃案を提案。・　ポロォで権威の杓杖の祝福式。
29	・　フォックス政権は前政権より多くの兵員をチアパスに配備。・　州政府はEZLN10周年の監視のための兵員増加を否定。・　サンクリストバル司教、EZLN蜂起の大義は今も有効と表明。・　オコソコアウトラで二つの農地紛争で1名死亡。
30	・　ミツィトンの「宗教紛争」の背景に森林開発の利権があると指摘。
31	・　5つの巻貝で10周年式典。