サパティスタ日々の出来事2003年5月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	・　オルガ・イサベル自治区、自治区を通過する道路の一方的建設に反対表明。
2	・　サントトマス・アシン(1月1日自治地区)のサパティスタ派農民とARIC独立派の衝突、50軒焼失。
4	・　フロンテラ・コロサルの住民、カテキスタと人権活動家を森林焼失の責任者として拘束。
6	・　サンクリストバル市で第1回軍事化反対大陸集会（－９日）。
7	・　チアパス州政府、一定の経済支援と引き換えに、モンテス・アスレスの強制排除の停止について、ラカンドン共同体と合意。・　人権オンブスマン、アクテアル虐殺事件で拘束の69名の再審理を提案。
8	・　ラカンドン共同体、農地改革省によるラカンドン密林の25入植地の土地認可を批判。
9	・　V・カランサの貧農委員会、占拠中の農地売却を要請。
10	・　サンタロサリオ(ミゲル・イダルゴ自治地区、コミタン)で、ロス・プニャレス(元OCEZの72名のエヒード農民で構成の準軍事組織)、住民を攻撃。
15	・　ラス・アベーハス、カノラルで準軍事組織の発砲があったことを告発。
16	・　オアハカ州サンフアン・グイチコビで、「新自由主義的国際化反対、メソアメリカの対応と抵抗」第2回全国集会開催、130組織参加（－18日）。・　サンクリストバル市で、「アメリカ自由貿易地域、プエブラ・パナマ計画、女性の権利に関するチアパス州集会」、400名の女性参加。
18	・　ジョゼ・サラマゴ、チアパス和平全権委員アルバレスと会談。
19	・　全国先住民庁(INI)に代わる先住民開発全国委員会(CNDPI)の設立に関する大統領令発表、45日以内に正式発足。・　サン・カラランピオ(ミゲル・イダルゴ自治地区)郊外で夜間発砲。・　コミタンで、入管職員と農務省職員、拷問・殺害、2001年以来24名。
20	・　ヌエボ・テペヤック（ビジャ・ラスロサス地区）で、無認可の運送業者、拘束していた州政府職員釈放。
21	・　ヌエボ・テペヤックで、18日以来、5名の認可業者を拘束していた運送業者27名逮捕、州警察、無　認可業者たちの弁護士を殴打。・　テクパタンで道路建設に伴う不正に抗議し、道路封鎖。
22	・　ガビーノ・バレーダ(アルタミラーノ地区)のPRI派農民、エード農地個人登記を求めてサパティスタ派と衝突。
24	・　タパチュラなどで不法入国者78名を拘束。・　2000年10月のマルケス・デ・コミージャスのサパティスタ2名殺害の犯人逮捕。
25	・　エル・ナランホ(1月1日自治区)のサパティスタ、道路建設用車両を排除。
26	・　ヌエボ・テペヤックの17名釈放、10名逮捕。
27	・　50以上の組織がCNDPI設置に関して事前協議がなかったことを批判。・　チアパス州自治組織連合、モンテス・アスレスからの立ち退きを拒否。・　チアパス州知事、260の小地区で生活改善事業を開始。・　モトシントラで民営化反対地域戦線、政府職員などを一時的に拘束。
28	・　先住民運動の抵抗と代替的計画に関するラテンアメリカ集会（－30日）。・　チアパス司教、チャムーラでの宗教対立を終わらすよう要請。
29	・　15の非政府系組織、モンテス・アスレスからの強制排除に反対表明。・　北部の５地区で石油関連施設による重金属汚染。
30	・　チアパス州と全国人権委員会、共同作業にむけての協定締結。
31	・　ショチトル・ガルベス、CNDPI設置法は最良のものではないと指摘。・　CONFRATERNICE、アクテアル虐殺で逮捕の80名の釈放を要求。