サパティスタ日々の出来事2003年3月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	・　先月28日の農場占拠に関して、これまでの土地抗争の歴史を紹介する記事がLa Jornada紙に掲載。
6	・　ティラ行政区オホ・デ・アグア村にて、1995年に立ち退かされた先住民（準軍事組織「平和と自由」系）がかつての地所を2週間にわたって占拠、所有権の復活を要求しているとの報道。・　モンテス・アスレス生態保護区に入植のツォツィル系先住民、立ち退きに対して徹底的に戦うことを言明。
18	・　チアパス州政府、チアパスの農地紛争解決のために2億ペソの対策費を拠出することを決定。
20	・　対イラク戦争開戦に備えた国境地帯でのメキシコ軍の活動に、アメリカ合衆国海兵隊部隊が参加していたことが判明。
21	・　ラ・パス自治区のフロール・デ・カフェ共同体（チョル系）、サパティスタ支持住民代表、不当な毀誉への抗議と地区内での政治的抗争を告発するコメントを発表。・　モンテス・アスレス地区に位置する「2月8日」共同体（サパティスタ系）、何者かによって住居及び耕作地への放火行為が続けられていることを告発。
22	・　テネハパ行政区フハリア共同体（ツェルタル系）において、サパティスタ支持住民の追放が行われているとの告発。
24	・　チアパス州の3行政区の山火事に対して緊急事態宣言発令。・　チアパス高地において、PRI系及びPRD系先住民諸団体が共謀してサパティスタ支持住民への迫害・立ち退き要求を行っていると、人権団体が報告。
28	・　グアテマラ国境地帯に新たなサパティスタ自治区「マグダレナ・デ・ラ・パス」が創設されつつあるとの報道。