サパティスタ日々の出来事2002年1月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	サパティスタ支持基盤組織、各地で８周年記念集会。チアパス州政府、人権組織の報告に反論。
2	チアパス州政府、マルケス・デ・コミージャスの警官による拷問を調査の方針。ボチルの役場占拠のPRI、PCD派の活動家を排除。
6	農地改革省、1992年の農地改革終了後、チアパス州の農民に24万9000haを付与。ホエル・パドロンがサンクリストバル司教区の「平和と正義」委員会代表に就任。
7	検察庁、アクテアル虐殺関与者６名の釈放に対して上訴。
8	チアパス州政府、先住民法など州法改正（16のテーマ）を表明。チアパス州の６つの行政地区役場が依然として占拠。
9	社会開発省、チアパス開発向けに４億ペソ（2001年は3.6億）の予算。
10	ミッション・デ・チチメカスの先住民、軍による嫌がらせの継続を告発。
11	人権監視国際市民委員会、２月に再々度、チアパスを視察の意向を表明。パンテロォの住民、準軍事組織ロス・シケス、ロス・パテスの構成員の逮捕要請。
12	州知事、マルケス・デ・コミージャスで７月に拘束された８名の釈放勧告。タニ・ペルラスで４名拘束。
14	チアパス州人権委員会総裁の自宅の自動車に発砲。
15	州知事、人権委員会総裁の襲撃は自作自演の可能性と言明。サルト・デル・アグアで、PROGRESAの自動車襲撃され２名死亡。
16	サン・ヘロニモ・トゥリハのPRI派、サパティスタ支持者５名を襲撃犯として拘束。
17	人権組織、エミリアーノ・サパタ（ティラ）での人権侵害を聴取。「平和と正義」、クアウテモク（オコシンゴ）でサパティスタ支持者３名を拘束。サンマヌエルでTELMEXのヘリコプタが無断侵入と告発。ラス・タサスにARIC支持者の建設資材を積んだトラックが到着。
18	ヌエボ・ポブラシオン・ハビエル・ロペス（フランシスコ・ゴメス）にORCAOのメンバー70名が襲撃。
20	「平和と正義」系の先住民、サンホセ・エル・リマール（ティラ）の教会再開合意。シナカンタンでPRDの新首長、PRI派の妨害で役場に入れず。
21	人権組織、15日以来、フローレス・マゴン自治地区、一週間で10名のサパティスタ支持者が拘束と告発。サンクリストバル司教、州知事と州人権委員会委員長の和解を勧告。
22	人権組織、エミリアーノ・サパタ（ティラ）の活動家の保護を要請。
23	サンクリストバル市新首長の父親、砂利採集場の所有者リストを調べていたアマード・アベンダーニョを殴打。チアパス州内の16ヵ所で不法伐採の調査実施。
24	ラス・アベーハスとチェナロォ当局、８月の相互共生の協定を批准。
25	人権組織、ヌエボ・ポブラード・デ・ナチェヘブ（チロン）でのサパティスタ支持者への嫌がらせを告発。前チアパス州検察庁官のヨレメ農場を秘密墓地として捜索。
26	「平和と正義」、ロベルト・バリオスのエヒード集会所で会合。
27	エル・リマールで「平和と正義」を除く北部の20組織、武装者の侵入を許さない協定を締結。
28	チアパス和平全権委員、EZLNとの交渉可能と表明。ティラの64家族、帰村の安全保障を要請。
29	サン・ヘロニモ・トゥリハで拘束された５名のうち３名が拷問と告発。
30	拷問反対世界機関、AI、チアパスの準軍事組織に拘束された人々への拷問を懸念。上院と全国人権委員会、先住民の権利防衛のための協定。
31	チアパス州政府、サパティスタ自治地区への干渉を否定。チアパス州政府、マルケス・デ・コミージャスの事件での州人権委員会勧告を拒否。ユカタンの先住民の子供の４割が栄養不足。