サパティスタ日々の出来事2001年5月

El Grupo de Solidaridad con las Luchas de Indi'genas en Mexiko, de Kansai-Japo'n

1	CNI、メーデーで国会採択の先住民法を批判する全国規模の運動を提起。アルバレス全権委員、EZLNに対話停止決定を見なおすように要請。タラウマラ司教、大統領に先住民法案に拒否権発動を要請。 PRI、批判に耳を傾ける用意があると表明、PANも先住民開発局長との協議示唆。上院のPRD議員団代表ヘスス・オルテガ、EZLNの批判に反論。
2	PRD 執行部、上院での賛成投票は戦略的誤りと自己批判、大統領にCOCOPA法案の国民協議を提案、州議会には先住民法案を拒否するよう要請。 CNI、先住民法案への抵抗運動を準備。ケレタロ州知事、サパティスタの釈放について再検討することを示唆。 PAN 、州議会でも先住民法案採択を推進の方針。チアパス州の独立系農民組織、知事の農地政策をめぐり分裂。 INI 、診療所で扱う病気の第１位は癌と表明。
3	先住民体験分析セミナー、先住民族・共同体開発メヒコ協議機関、自分たちに諮問されたことがないと採択された先住民法案を批判。ウィチョール伝統的権威者、先住民法案に反対表明。 PRD執行部、先住民法案が各州で審議される前段階で国民協議提起、大統領にCOCOPA法案の堅持を要請。企業家たちは採択された法案を支持し、大統領の拒否権発動を否定。教会上層部、フォックス大統領のEZLNへの姿勢を批判。チアパス選出PRD議員、先住民法案による対話破棄により武装組織活動再開と警告。 COCOPA、タバスコ州で収監されている４名のサパティスタの釈放は無理と判断。州司法警察、労働条件の改善要求、上司の経験不足を批判でスト。オベンティック周辺で兵員増強のため、警戒体制。
4	チアパス州知事、議会の誤った判断で和平は遠のいたと指摘。 PRD、PT、州レベルでの先住民法案採択を阻止の方針。カルデナス、大統領に先住民法案に対する拒否権発動を要請。タラウマラ司教、先住民法案に対する拒否権発動を書簡で大統領に要請。メヒコ司教協議会、先住民法案を各州で改善するよう要請。 12の市民組織、採択された法案はCOCOPA法案無視と批判。全権委員アルバレス、結果は望んだものとならなかったと表明。アグアスカリエンテスなど視察の人権組織、軍や準軍事組織の活動継続を批判。最高裁判所、チアパス州裁判所の職権濫用について検討。　ケレタロ州裁判所、サパティスタ囚人釈放に関して知事に対して再検討を要請。タバスコ州知事、サパティスタ囚人の釈放を拒否。
5	COCOPA、ヤニェス連絡員との連絡の再開を検討。内務省、対話再開にむけて、共同体開発推進などを推進と表明。　ニコラス・ルイス地区、農民連盟の脅迫を名目に州政府が公安警察派遣と批判。ケレタロ州知事、COCOPAとの会見で囚人釈放を再検討の方針。
6	COAO、大統領に先住民法案への拒否権発動を要請。　チアパス州のPRD、PT、PCD、PSN（民族主義社会）とチアパスのための連盟として選挙参加の方針。
7	ＣＮＩ、州レベルの採択阻止行動を呼び掛ける。国会採択の先住民法案の州議会送致の手続き開始。知識人、先住民法案を批判ケレタロ州知事、州内の５％の先住民より非先住民の貧しい人が重要と表明。パナマで先住民族千年紀協議会開催（～10日）、メヒコ代表は声明参加。
8	ＣＮＩと150 の市民組織、地域での先住民法阻止の運動を調整するフォーラム組織、５月16日から「先住民の権利のための１分」運動を開始、８月７～９日にグアダルー・ペ・テペヤックで全国集会を開催。 COCOPA、EZLNとの連絡確立と大統領との会見を模索。国会運営副代表、先住民法の州議会送致は資料が多いために時間を要すると表明。前チアパス知事代行、協力者に刑法上の責任を取るよう要請。　企業経営者調整協議会、COCOPA法の修正は国の統一性を保障すると表明。
9	PRD 、再度COCOPA法案提出が可能か検討の方針。　 PRD 上院議員ソディ、インディオ民族は実在しないと表明。　　連邦選挙委員会審議員、先住民に政党や組合と同じ処遇をする可能性を示唆。チアパス州知事、前知事代行の公金不正流用の告発材料は現時点ではないと表明。プレペチャ民族、モレリアで抗議集会。地峡北部地区先住民共同体連合、PRD へ投票しないよう呼び掛ける。
10	PRD 、州レベルの議員に先住民法反対を訴える。サンクリストバル司教区、対話努力と対立の回避を要請。　ラス・アベーハス、先住民法を拒否。パナマの会議で2002年のエコツーリズム国際年のボイコットの呼び掛け、ゲレロ州の２名の農民釈放要請。
11	ＣＮＩ、COCOPA法案支持の６万人の署名を大統領官邸に提出。チアパス州知事、先住民法案はチアパスにとって時限爆弾と指摘。サムエル・ルイス、先住民法案は権力グループによる仕返しと指摘。パナマの先住民族千年紀協議会、メキシコ政府にCOCOPA法案再提出を要請。
12	ヤキ部族、先住民法案を拒否表明。サンクリストバル司教、先住民の権利を認めなかったのは遺憾と表明。チアパス州前社会通信調整官にPRI 派選挙運動への公金流用の容疑で逮捕状。
13	ユカタン、キンタナローのマヤ組織、法案阻止運動を展開、７月29日に大集会予定。イダルゴ州の先住民組織、州議会に法案否決を要請。モンテマヨール、ＥＺＬＮと他の武装組織の連携の可能性を予測。
14	ＩＮＩ長官、先住民法のよい部分を受け入れるよう先住民社会に要請。 PRD　27州では法案阻止の方針確立、PRIは法案支持の方針。前チアパス州道路委員会長アルトゥロ・ロペス・マルティネス、公金流用で逮捕。セロ・ウエコの囚人150名、過密状態に抗議してハンスト。欧州議会、ＥＺＬＮへ対話復帰の呼び掛け。司教協議会、先住民法案は社会的緊張を生み出す危険性があると指摘。
15	ソノラ、メヒコ、ナヤリー、ケレタロ、ベラクルス州の先住民組織、法案阻止表明。リゴベルタ・メンチュウ、州議会レベルでの先住民法案の改正を要請。内相、欧州議会のＥＺＬＮへの呼び掛けを評価 COAO、大統領宛ての書簡でアンパロ・アグアティンタの軍駐留告発。チアパス州の２つの道路建設会社の所有者に公金流用に関連して逮捕状。セロ・ウエコの囚人のハンスト終了、知事、囚人の釈放について検討要請。
16	和平全権委員、チアパス視察、先住民法運営規定を準備中と表明。 PRD のマルティ・バトレス、COCOPA法案を国会に再提出。尊厳ある先住民法制定を求める市民会議集会。先住民女性全国調整委員会、オアハカ先住民・民衆協議会、オトミ民族協議会、アナウァク先住民族・共同体連盟、先住民法案阻止の運動を提起。女性コレクティボ、キナル・アンセティック、４月29日にサンキンティンのミラマール湖で外国人女性２名が準軍事組織に強姦されたことを告発。チアパス州監察局、道路委員会の10名を公金流用で告発。
17	内相、和平全権委員作成の先住民法運営規定にサンアンドレス合意を盛込むと表明。　和平全権委員、グアダルーペ・テペヤックとエウセバ川視察。ドゥランゴ、ミチョアカン、ケレタロの諸組織、先住民法案否決を衆議会に要請。米国の先住民全国協議会、ＣＮＩやEZLNの支持を表明。国連司法弁護独立特別官、ＩＮＩ長官やＣＮＩの代表と会見。前チアパス州道路委員会会長、公金不正流用で公式収監。アクテアル虐殺事件に関与の未成年に３年の刑。タパチュラとマサタンのの州選挙管理委員会事務所から選挙人登録証強奪される。
18	チアパス州知事、国会のチアパス和平にむけての対応を批判。人権組織、５月14日以降のオコシンゴ渓谷部のパトルール強化を批判。ナウァ先住民指導者協議会、先住民法案の改正を要求。
19	フローレス・マゴン自治当局、シンタルパの軍基地増強を批判。 ARIC-ID、パティウィツの軍基地増強を批判。５月10日以降、アンパロ・アグア・ティンタでの軍パトロール強化。州政府、州管轄の観光事業の強化を表明。
20	大統領、「COCOPA法案が承認され」、対話再開のみが現在の問題と発言。ＩＮＩが各地で実施の協議、天然資源保護の先住民法の必要性が指摘される。チアパス州のPRI支持者２千名、州知事を批判する指導部の辞任を要求。
21	オコシンゴで２千名が先住民法案に反対する集会。ポトビック(サンアンドレス)で準軍事組織、サパティスタ支持者の家に発砲。サンクリストバル司教、先住民自治問題を対話再開の議題にするよう要請。前サンクリストバル司教ルイス、戦争の可能性を示唆。
23	COCOPA、大統領との会見を模索。先住民族開発局長、先住民法案の不十分性強調。
24	ベラクルス州、先住民法案批准(30⇔7)。ケレタロ州、緑の党の欠席で賛否同数。
25	先住民女性全国調整委員会、先住民法案の州レベルでの否決を要請。チワワ州の４民族集団、先住民法案の否決を要請。４月の元市民援助局長殺害事件の首謀者アントニオ・オランテスを逮捕。５月１日にテオピスカのツォツィルのこどもの自動車事故死の調査を要求。
26	ＣＮＩ、テウィストラで集会、先住民法案に反対する運動の継続を確認。先住民族開発局長、先住民法案の州レベルでの否決は難しいという見通し。連邦検察庁、サンアンドレスの発砲事件の調査を指令。ベラクルス市でＥＺＬＮやマルコス関連商品の販売の店を閉鎖。メヒコ州知事、サンペドロ・アトラプルコの領域自治を否定。
27	チアパス北東部で布教のイエスズ会士、先住民法案は民族抹殺を継続と批判。連邦司法選挙裁判所、州レベルでの先住民の代表選出法を検討すべきと表明。
28	ユカタン州選挙で野党統一知事候補が PRI候補を僅差で破る。 CDHFB、2000年の人権状況を報告。
29	プエブラ(31⇔6)、コリマ(20⇔4)州で先住民法案批准。チアパス州知事、間違いを修正するには４半世紀がかかると表明。ＰＡＮ、ＥＺＬＮの対話拒否がCOCOPAの権限を弱めていると指摘。
30	アグアスカリエンテス(15⇔8)州、先住民法案批准。カンペチェ州のＩＮＩ委員、州先住民法より劣っている連邦先住民法案否決を要請。メキシコ政府、国連先住民特別委員にスタベンハーゲンを推薦。州監査委員、前知事代行期の公金不正流用は９千万ペソと推定。チアパス州ＩＮＩ委員、35万ペソを先住民の保釈金として用意。
31	カンペチェ(29⇔3)、グアナフアト(29⇔7)、ケレタロ州(14⇔11)で先住民法案批准。「先住民に関する憲法改正と人権」円卓会議で先住民法案はOIT 条約に劣ると指摘。カルデナス、州議員に先住民法案拒否を訴える書簡。　　　前州政府のミスで、ソコヌスコ、海岸部の小学校給食の予算不足。

1	CNI、メーデーで国会採択の先住民法を批判する全国規模の運動を提起。アルバレス全権委員、EZLNに対話停止決定を見なおすように要請。タラウマラ司教、大統領に先住民法案に拒否権発動を要請。 PRI、批判に耳を傾ける用意があると表明、PANも先住民開発局長との協議示唆。上院のPRD議員団代表ヘスス・オルテガ、EZLNの批判に反論。
2	PRD 執行部、上院での賛成投票は戦略的誤りと自己批判、大統領にCOCOPA法案の国民協議を提案、州議会には先住民法案を拒否するよう要請。 CNI、先住民法案への抵抗運動を準備。ケレタロ州知事、サパティスタの釈放について再検討することを示唆。 PAN 、州議会でも先住民法案採択を推進の方針。チアパス州の独立系農民組織、知事の農地政策をめぐり分裂。 INI 、診療所で扱う病気の第１位は癌と表明。
3	先住民体験分析セミナー、先住民族・共同体開発メヒコ協議機関、自分たちに諮問されたことがないと採択された先住民法案を批判。ウィチョール伝統的権威者、先住民法案に反対表明。 PRD執行部、先住民法案が各州で審議される前段階で国民協議提起、大統領にCOCOPA法案の堅持を要請。企業家たちは採択された法案を支持し、大統領の拒否権発動を否定。教会上層部、フォックス大統領のEZLNへの姿勢を批判。チアパス選出PRD議員、先住民法案による対話破棄により武装組織活動再開と警告。 COCOPA、タバスコ州で収監されている４名のサパティスタの釈放は無理と判断。州司法警察、労働条件の改善要求、上司の経験不足を批判でスト。オベンティック周辺で兵員増強のため、警戒体制。
4	チアパス州知事、議会の誤った判断で和平は遠のいたと指摘。 PRD、PT、州レベルでの先住民法案採択を阻止の方針。カルデナス、大統領に先住民法案に対する拒否権発動を要請。タラウマラ司教、先住民法案に対する拒否権発動を書簡で大統領に要請。メヒコ司教協議会、先住民法案を各州で改善するよう要請。 12の市民組織、採択された法案はCOCOPA法案無視と批判。全権委員アルバレス、結果は望んだものとならなかったと表明。アグアスカリエンテスなど視察の人権組織、軍や準軍事組織の活動継続を批判。最高裁判所、チアパス州裁判所の職権濫用について検討。　ケレタロ州裁判所、サパティスタ囚人釈放に関して知事に対して再検討を要請。タバスコ州知事、サパティスタ囚人の釈放を拒否。
5	COCOPA、ヤニェス連絡員との連絡の再開を検討。内務省、対話再開にむけて、共同体開発推進などを推進と表明。　ニコラス・ルイス地区、農民連盟の脅迫を名目に州政府が公安警察派遣と批判。ケレタロ州知事、COCOPAとの会見で囚人釈放を再検討の方針。
6	COAO、大統領に先住民法案への拒否権発動を要請。　チアパス州のPRD、PT、PCD、PSN（民族主義社会）とチアパスのための連盟として選挙参加の方針。
7	ＣＮＩ、州レベルの採択阻止行動を呼び掛ける。国会採択の先住民法案の州議会送致の手続き開始。知識人、先住民法案を批判ケレタロ州知事、州内の５％の先住民より非先住民の貧しい人が重要と表明。パナマで先住民族千年紀協議会開催（～10日）、メヒコ代表は声明参加。
8	ＣＮＩと150 の市民組織、地域での先住民法阻止の運動を調整するフォーラム組織、５月16日から「先住民の権利のための１分」運動を開始、８月７～９日にグアダルー・ペ・テペヤックで全国集会を開催。 COCOPA、EZLNとの連絡確立と大統領との会見を模索。国会運営副代表、先住民法の州議会送致は資料が多いために時間を要すると表明。前チアパス知事代行、協力者に刑法上の責任を取るよう要請。　企業経営者調整協議会、COCOPA法の修正は国の統一性を保障すると表明。
9	PRD 、再度COCOPA法案提出が可能か検討の方針。　 PRD 上院議員ソディ、インディオ民族は実在しないと表明。　　連邦選挙委員会審議員、先住民に政党や組合と同じ処遇をする可能性を示唆。チアパス州知事、前知事代行の公金不正流用の告発材料は現時点ではないと表明。プレペチャ民族、モレリアで抗議集会。地峡北部地区先住民共同体連合、PRD へ投票しないよう呼び掛ける。
10	PRD 、州レベルの議員に先住民法反対を訴える。サンクリストバル司教区、対話努力と対立の回避を要請。　ラス・アベーハス、先住民法を拒否。パナマの会議で2002年のエコツーリズム国際年のボイコットの呼び掛け、ゲレロ州の２名の農民釈放要請。
11	ＣＮＩ、COCOPA法案支持の６万人の署名を大統領官邸に提出。チアパス州知事、先住民法案はチアパスにとって時限爆弾と指摘。サムエル・ルイス、先住民法案は権力グループによる仕返しと指摘。パナマの先住民族千年紀協議会、メキシコ政府にCOCOPA法案再提出を要請。
12	ヤキ部族、先住民法案を拒否表明。サンクリストバル司教、先住民の権利を認めなかったのは遺憾と表明。チアパス州前社会通信調整官にPRI 派選挙運動への公金流用の容疑で逮捕状。
13	ユカタン、キンタナローのマヤ組織、法案阻止運動を展開、７月29日に大集会予定。イダルゴ州の先住民組織、州議会に法案否決を要請。モンテマヨール、ＥＺＬＮと他の武装組織の連携の可能性を予測。
14	ＩＮＩ長官、先住民法のよい部分を受け入れるよう先住民社会に要請。 PRD　27州では法案阻止の方針確立、PRIは法案支持の方針。前チアパス州道路委員会長アルトゥロ・ロペス・マルティネス、公金流用で逮捕。セロ・ウエコの囚人150名、過密状態に抗議してハンスト。欧州議会、ＥＺＬＮへ対話復帰の呼び掛け。司教協議会、先住民法案は社会的緊張を生み出す危険性があると指摘。
15	ソノラ、メヒコ、ナヤリー、ケレタロ、ベラクルス州の先住民組織、法案阻止表明。リゴベルタ・メンチュウ、州議会レベルでの先住民法案の改正を要請。内相、欧州議会のＥＺＬＮへの呼び掛けを評価 COAO、大統領宛ての書簡でアンパロ・アグアティンタの軍駐留告発。チアパス州の２つの道路建設会社の所有者に公金流用に関連して逮捕状。セロ・ウエコの囚人のハンスト終了、知事、囚人の釈放について検討要請。
16	和平全権委員、チアパス視察、先住民法運営規定を準備中と表明。 PRD のマルティ・バトレス、COCOPA法案を国会に再提出。尊厳ある先住民法制定を求める市民会議集会。先住民女性全国調整委員会、オアハカ先住民・民衆協議会、オトミ民族協議会、アナウァク先住民族・共同体連盟、先住民法案阻止の運動を提起。女性コレクティボ、キナル・アンセティック、４月29日にサンキンティンのミラマール湖で外国人女性２名が準軍事組織に強姦されたことを告発。チアパス州監察局、道路委員会の10名を公金流用で告発。
17	内相、和平全権委員作成の先住民法運営規定にサンアンドレス合意を盛込むと表明。　和平全権委員、グアダルーペ・テペヤックとエウセバ川視察。ドゥランゴ、ミチョアカン、ケレタロの諸組織、先住民法案否決を衆議会に要請。米国の先住民全国協議会、ＣＮＩやEZLNの支持を表明。国連司法弁護独立特別官、ＩＮＩ長官やＣＮＩの代表と会見。前チアパス州道路委員会会長、公金不正流用で公式収監。アクテアル虐殺事件に関与の未成年に３年の刑。タパチュラとマサタンのの州選挙管理委員会事務所から選挙人登録証強奪される。
18	チアパス州知事、国会のチアパス和平にむけての対応を批判。人権組織、５月14日以降のオコシンゴ渓谷部のパトルール強化を批判。ナウァ先住民指導者協議会、先住民法案の改正を要求。
19	フローレス・マゴン自治当局、シンタルパの軍基地増強を批判。 ARIC-ID、パティウィツの軍基地増強を批判。５月10日以降、アンパロ・アグア・ティンタでの軍パトロール強化。州政府、州管轄の観光事業の強化を表明。
20	大統領、「COCOPA法案が承認され」、対話再開のみが現在の問題と発言。ＩＮＩが各地で実施の協議、天然資源保護の先住民法の必要性が指摘される。チアパス州のPRI支持者２千名、州知事を批判する指導部の辞任を要求。
21	オコシンゴで２千名が先住民法案に反対する集会。ポトビック(サンアンドレス)で準軍事組織、サパティスタ支持者の家に発砲。サンクリストバル司教、先住民自治問題を対話再開の議題にするよう要請。前サンクリストバル司教ルイス、戦争の可能性を示唆。
23	COCOPA、大統領との会見を模索。先住民族開発局長、先住民法案の不十分性強調。
24	ベラクルス州、先住民法案批准(30⇔7)。ケレタロ州、緑の党の欠席で賛否同数。
25	先住民女性全国調整委員会、先住民法案の州レベルでの否決を要請。チワワ州の４民族集団、先住民法案の否決を要請。４月の元市民援助局長殺害事件の首謀者アントニオ・オランテスを逮捕。５月１日にテオピスカのツォツィルのこどもの自動車事故死の調査を要求。
26	ＣＮＩ、テウィストラで集会、先住民法案に反対する運動の継続を確認。先住民族開発局長、先住民法案の州レベルでの否決は難しいという見通し。連邦検察庁、サンアンドレスの発砲事件の調査を指令。ベラクルス市でＥＺＬＮやマルコス関連商品の販売の店を閉鎖。メヒコ州知事、サンペドロ・アトラプルコの領域自治を否定。
27	チアパス北東部で布教のイエスズ会士、先住民法案は民族抹殺を継続と批判。連邦司法選挙裁判所、州レベルでの先住民の代表選出法を検討すべきと表明。
28	ユカタン州選挙で野党統一知事候補が PRI候補を僅差で破る。 CDHFB、2000年の人権状況を報告。
29	プエブラ(31⇔6)、コリマ(20⇔4)州で先住民法案批准。チアパス州知事、間違いを修正するには４半世紀がかかると表明。ＰＡＮ、ＥＺＬＮの対話拒否がCOCOPAの権限を弱めていると指摘。
30	アグアスカリエンテス(15⇔8)州、先住民法案批准。カンペチェ州のＩＮＩ委員、州先住民法より劣っている連邦先住民法案否決を要請。メキシコ政府、国連先住民特別委員にスタベンハーゲンを推薦。州監査委員、前知事代行期の公金不正流用は９千万ペソと推定。チアパス州ＩＮＩ委員、35万ペソを先住民の保釈金として用意。
31	カンペチェ(29⇔3)、グアナフアト(29⇔7)、ケレタロ州(14⇔11)で先住民法案批准。「先住民に関する憲法改正と人権」円卓会議で先住民法案はOIT 条約に劣ると指摘。カルデナス、州議員に先住民法案拒否を訴える書簡。　　　前州政府のミスで、ソコヌスコ、海岸部の小学校給食の予算不足。